マーケティング・リサーチの評価が低いのは、品質についてしっかりと説明できないからです。 敬遠されがちな統計学の知識を適材適所で用いた体系的な説明が必要となってきます。
「構成概念妥当性」の解説で、「構成概念」として考えられる尺度同士の「相関関係」と「測定値」の相関関係が維持されているとの記述がありましたが、ここでは、この「相関関係」や相関の強さを数値で表す「相関係数」について補足説明します。
相関、変数の尺度、主な相関係数、相関係数の解釈の順で解説スライドを見ていきましょう。